突然のときに困らないために。遺族年金の基礎知識をFPがやさしく解説

突然のときに困らないために。遺族年金の基礎知識をFPがやさしく解説

こんにちは、ととライフ管理人の「ginramu」です。

今回は、ある知人のお母さん(70代)からのご相談をきっかけに書いた記事です。

「友達と話していたら、その人の旦那さんが亡くなったときに、遺族年金は早く申請しないともらえないって聞いて…。悲しむ間もなく手続きに追われていたって。自分もそんなときどうしたらいいか不安で…」

このような声を聞くと、遺族年金の知識や準備の大切さをあらためて感じます。
この記事では、「もしものとき」に慌てないために、今から知っておきたい遺族年金の基礎知識と、実際にできる準備についてやさしく解説します。

遺族年金ってなに?

遺族年金とは、亡くなった方が国民年金や厚生年金などの公的年金に加入していた場合、その遺族に対して支給される年金のことです。

大きく分けると以下の3種類があります。

種類
対象
条件
遺族基礎年金
国民年金加入者
子どもがいる配偶者、または子ども
遺族厚生年金
厚生年金加入者
配偶者・子・父母・孫など(条件あり)
寡婦年金・死亡一時金
国民年金加入者(条件により)
一定の納付期間・受給資格あり



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