【貯金だけでは危ない?】今からでも遅くはない、インフレ対策に始めるべき資産運用

【貯金だけでは危ない?】今からでも遅くはない、インフレ対策に始めるべき資産運用

こんにちは、ととライフ管理人の「ginramu」です。

最近、物の値段が上がったと感じることはありませんか?
食材や日用品、外食費や光熱費、習い事やガソリン代……
そして最近ではお米の価格もよくニュースになっていますね。
背景には天候や国際情勢など様々な要因がありますが、
こうした日常品などの価格上昇は、家計にじわじわと影響を与えているのが現実です。

実はこれ、「インフレ(物価上昇)」の影響でもあります。
そして、インフレが進むと「現金の価値」は下がっていくんです。

この記事では、FP(ファイナンシャルプランナー)として、
そして実際に資産運用を行っている一個人として、
「どうやってお金を守る・増やすのか?」をやさしく解説していきます。

現金だけでは“お金の価値”は守れない時代

銀行に預けておけば安心。
昔はそうでした。でも、今の普通預金金利は「0.001%」程度。

一方で物価は年2〜3%ずつ上昇しています。

つまり、何もしない=お金の価値が少しずつ目減りしていくということです。
最近の物価高騰(特に食費)を実感している方も多いのではないでしょうか。

投資=お金持ちだけの話ではない

「投資ってリスクがあって怖い」
「自分には関係ないし、難しそう」

そんな声もよく聞きます。
でも実は、今こそ「生活を守るためにやる投資」が必要な時代です。

僕自身も最初は不安でしたが、
無理のない範囲で少しずつ積み立てをしていくうちに、自然と慣れてきました。

資産運用にはいろんな方法があります

投資=株、と思われがちですが、実際はさまざまな選択肢があります。
• つみたてNISA(投資信託)
• 債券
• 金(ゴールド)
• 暗号資産(ビットコインなど)
• 個別株

それぞれにメリット・リスクがあるため、
基本は「分散」して「少額から積み立てる」ことが重要です。

実体験|私がやっている資産運用

現在、つみたてNISAを活用して投資信託で資産形成を継続中です。
証券口座は楽天証券を使っており、スマホでも簡単に確認できるので日々の生活にもなじみやすく、ストレスなく続けられています。

実は投資を始めたのはコロナ前の時期から。
当時から、無理のない範囲でコツコツ積み立てを続けてきました。

その中で、いくつかの暴落も経験しました。
とくにコロナショックや最近で言いますと
トランプ政権下の関税政策などによる株価の急落は、正直かなり落ち込みました。

投資を始めたばかりのコロナショックの時は、正直言って投資を辞めようかとも思いましたが

投資額の50%近くマイナスになったので、もう何も出来なかったのが正直なところです。笑

その後、2回ほどあった暴落ではあえて引き出すことはせず、
「今は安く買えるチャンス」と自分に言い聞かせて、淡々と積み立てを継続。

実際コロナの時もそうでしたが、時間はかかりますが相場はちゃんと回復していきました。

今では、長期で見れば暴落の時期も資産形成のプロセスの一部なんだと実感しています。

最近では金(ゴールド)の高騰のニュースもよく聞きますね。
インフレ対策の“お守り代わり”として持つのもありだと思います。

すべて「自分が理解できて、続けやすい方法」で少しずつ運用しているのがポイントです。

補足|ビットコインや個別株はどうなの?

最近話題のビットコイン(BTC)などの暗号資産は、
価格の変動が大きいため「怖い」と感じる人も多いと思います。

ですが、世界的な企業や機関投資家も注目している新しい資産クラスであり、
少額から体験として触れることも将来的な選択肢の幅を広げることにつながります。

また、個別株(企業の株)も投資対象として人気がありますが、
銘柄ごとの値動きリスクや企業分析など、ある程度の知識や時間が必要です。

まずはつみたてNISAなどの「分散された商品」で土台をつくり、
余裕があれば、暗号資産や個別株にも興味を広げていくのが現実的なスタートだと思います。

投資を始めるなら「分散」と「積立」が基本


• 無理のない範囲で少額からコツコツ積み立てる
• 1つの商品だけに集中しない(分散)

この2つを意識することで、リスクを抑えながら資産形成ができます。

つみたてNISAを活用すれば、
毎月自動で積み立てられるので、意識しなくても資産を育てる仕組みが作れます。

まとめ|未来の自分のために、今「守りの投資」を

投資はお金を増やす手段であると同時に、
インフレからお金の価値を守る「盾」のような存在です。

最近のように物価が上がり続ける時代には、
「現金だけで持っている」ことがリスクになることも。

まずは無理のない範囲で、未来の自分への“準備”を始めてみませんか?



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